インドネシアの旅 アゲイン ~スラバヤ、ジョグジャカルタ、ジャカルタ

  今回のインドネシア行きのミッションは、医学部間協定を結び、学生やスタッフの国際交流を活発にし、国際的な能力や対応力を磨いてもらうことです。これに関しては、大阪市立大学医学研究科のホームページに「インドネシア訪問記」をアップしていますので、そちらを参照してください。

URL: http://www.med.osaka-cu.ac.jp/info/houmon01.shtml

さて、この旅は3名で敢行しましたが、ブログの特徴を「放浪記」としている以上、敢えて「一人旅」の雰囲気で書きます。この旅は35日の弾丸ツアーでした。その間、飛行機に6回も乗り、デンバサール経由(バリ島の楽園を素通り;もったいない)でスラバヤに1泊、ジョグジャカルタに移動し1泊、最後はジャカルタに飛んで1泊、その夕方に日本へ。翌朝関空に着き、即大学で仕事という強行スケジュール。ワールドカップ・サッカーなら、こんなツアーもあるでしょうが。

2013年4月14日(日)に関空から飛び立って7時間後、デンバサールへの着陸態勢に入りました。いよいよ着陸という時アナウンスが。「乗客の皆様、まもなく着陸します。右手に見えますのは昨日、着陸に失敗したライオン航空の飛行機です」。ええっ、知ってたけど、そんなん、名所みたいに紹介するもん? 幸い乗客は全員生存で、奇跡的に良かったのですが、乗ってる飛行機がガダール・インドネシア航空だったので、商売敵に対する嫌がらせかなー。無事到着。フーっ。

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<デンパサールでの墜落飛行機の写真>

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<インドネシアの地図>

乗り継ぎでインドネシア第二の都市、スラバヤ(300万人)へ。二度目の訪問ですが、綺麗な街です。しかし、相変わらずバイクが多い。これは東南アジアの特徴なのか、インドネシアに限ったことではありません。しかも、最大4人が乗って走っているのも、何回見ても信じられません。実に危なっかしい。そんなことスラバヤ!

 

しょーむないので、すぐジョグジャカルタへ。この飛行機が、落ちたライオン航空。一番注意してるから問題ないでしょ。しかし、事故の連鎖というのもあるし。自分で暗示かけてどうすんの。

 

何の問題もなくジョグジャ(現地の人はこう呼ぶ)に到着。海外のホテルは、だいたいどこでもウォッシュレットが付いていない。ところがなんと、ジョグジャのMELIA PUROSANIホテルには、簡易式ウォッシュレットが。日本人の泊り客が多いとか。それでかなー。でもコストを下げる努力は涙ぐましい。蛇口からノブが出ている。これなら安いわ。

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<簡易ウォシュレット>

午後10時になっていたので、グルメは楽しめず、ホテルで開いているレストランへ。ここで関西の商社の人たちと会って、意気投合! 私達が関西弁をしゃべっていたのを聞きつけて、話しかけてくれた。関西はノリがええわ。インドネシア料理でまず、串焼き(サテアヤム)を頼みかけたら、「食べきれへんから」といってこっちのテーブルにわざわざ持ってきてくれはった。親切~う。たれが結構甘いが、ナッツ系でおいしい。ムール貝の酒蒸しガーリック風味を別注で頼み、うまく創ってくれましたが、冷凍モン。こっちでは取れないのか? 海に囲まれているのでシーフードは新鮮なはずだけど、ちょっとがっかり。

ジョグジャは古都で、京都と姉妹都市になっています。遺跡が結構あって、観光客は多いらしい。今回は行く隙なし。

ジャカルタはさすが大都市。また、綺麗。空港に着くとタクシー乗り場が変? 種々のタクシー会社のレーンがあるのに、1箇所だけ長蛇の列で、あとは一人も待っていない。おまけに「いくらで行くよ」とか「やす~しときまっせ」(訛りの強い英語で、こんな感じかな?)とか、暇そうな運転手が声をかけてくる。道路の向こうでは、多くの運転手が暇そうにタバコを吸っていました。案内で、信用できるタクシーはどれ? と聞いたら、やっばり長蛇の列の所に連れて行かれ、かれこれ1時間近く待たされて乗りました。やれやれ。

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<タクシー乗り場:上段は私が立っているところから左手。タクシーのレーンに待ち人は1人だけ。下段が右手。列をなしてタクシーを待っている。信用のおけるタクシーは1社のみということか>

ジャカルタには、日本の経産省が95%出資して、ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)という施設が設置されています。アジアの16カ国が参加して、アジア経済の発展のための会議やプロジェクトを催しています。とある重鎮の紹介で、西村総長と会見できて有意義でした。ERIAを窓口にして、アジアへの医療貢献ができればと思っています。ちょうど、まいど1号の青木氏(中小企業社長)と、医療関連のものづくりをコーディネートして、中小企業を中心とする産業の活性化と医療の発展を実現する組織を作ることで意気投合したところで、ものづくりと医療のセットで、アジア中心に貢献していきたいと考えていました。大阪からメッセージを発信する拠点ができて、夢が膨らんでいます。 

2013年4月